「日本語教師養成?研修推進拠点整備事業(中部ブロック?金沢大学)」の2025年度第1回研究会を実施

掲載日:2025-7-29
ニュース SDGs
  • 4. 質の高い教育をみんなに

 7月13日,人間社会学域国際学類は,角間キャンパスにて,文部科学省「日本語教師養成?研修推進拠点整備事業(中部ブロック?金沢大学)」の2025年度第1回研究会「学校教育×日本語教育 外国につながる子ども支援の可能性と課題」を実施しました。

 研究会では,人間社会研究域国際学系の市嶋典子教授による趣旨説明の後,福井県教育庁義務教育課の西海千賀子氏から「福井県外国人児童生徒支援事業について」として,石川県教育委員会事務局国际足球_虎扑体育-中国体彩网官网推荐課の西村俊紀担当課長から「県立高校における外国人生徒等への支援について」として,各県の事業報告がありました。次に,石川県立金沢辰巳丘高校の非常勤講師の奥村郁子氏,中尾ちひろ氏,本学人間社会学域国際学類の別所瑠璃さん,人間社会環境研究科国際学専攻の芳川舞さんから,「日本語支援の現場の声から考える―辰巳丘高校の支援の事例からー」として,外国につながる生徒への支援の状況,課題と提言が示されました。最後に,質疑応答と全体ディスカッションが行われました。

 当日は,対面41名,オンライン約80名と北陸内外から多くの方が参加し,登壇者への質問も活発にされました。外国につながる子どもへの支援にさまざまな形で関わる人々,各機関による連携の必要性を確認する機会となりました。

 webサイト https://jlt.w3.kanazawa-u.ac.jp/

  • 外国人児童生徒支援事業について説明する西海氏
  • 高校での外国人生徒支援事業について説明する西村氏
  • 金沢辰巳丘高校における支援について説明する別所さん
  • 質疑応答?全体ディスカッション
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