6月7日,金沢大学能登学舎にて2025年度能登里山里海SDGsマイスタープログラム入講式を挙行しました。
本プログラムは能登学舎を拠点に,珠洲市をはじめとする県内自治体等の協力を得ながら,世界農業遺産に認定されている能登の里山里海の資源を生かし,地域の課題解決に取り組むリーダー人材を育成するものです。これまでに262名のプログラム修了生(マイスター)を輩出してきました。今年度は約10か月のプログラムを予定し,過去最多の42名が受講します。
式典では,和田隆志学長からの式辞に続き,連携自治体を代表して泉谷満寿裕珠洲市長からあいさつがありました。その後,来賓を代表して,修了生でもあるNPO法人能登里山里海マイスターネットワークの恩田健帥理事長が祝辞を述べました。受講生を代表し,水上理雅さんから「小さな勇気と奥能登への大きな愛を集め,キラリと光る化学反応を起こしたい」と誓いの言葉があり,能登の創造的復興に向けた決意を新たにしました。
式典後,受講生は簡単な自己紹介を行い,和田学長や泉谷珠洲市長をはじめとする関係者との意見交換を通して交流を深めました。
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式辞を述べる和田学長
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2025年度受講生
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受講生代表の言葉
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意見交換による交流